一生売れ続ける自分の商品の作り方!ブロガーって売れる商品って作れるの?

レビュー

一生売れ続ける自分の商品を作れたら、会社で働かなくていいんです!

本書はブロガーとして活躍できているけど、自分の商品をどうやって作ればいいのか悩んでいる方にオススメの一冊です

自分の商品を作って売った方がいいと見かけたことはありませんか?

著者情報

発売日:2006/7/1
著者:三木 健博
出版社:双葉社

著者について

1971年生まれ。関西の大学を卒業後、コピー機販売会社に入社し、厳しい飛び込み営業の世界で仕事の苦しさを味わいつつ、自分収入では一生裕福になれないことを痛感。転職後、現在でもサラリーマンを続けながら休日や帰宅後に情報起業を始め、複数の投資で1億円の資産を形成した。

本書について

週末だけで300万円! サラリーマンでもできる情報起業の「すごい稼ぎ方」は、情報ビジネスがサラリーマン向きである理由やどうやって稼ぐのかなどの方法が掲載されています

出版されたのが2006年7月であるためSNSという言葉自体が誕生しておらず、本書で紹介されている表現やツールは古くて使えないのもありますが、考え方はとても参考になります

商品を作ること

ブログやX(旧Twitter)の運用だけで資産4億を稼がれたクロネコ屋さんは、自分の商品を作ることを推奨されています

出典:クロネコ屋

商品について考える

商品は”誰かの悩みをなくす“ことが大前提です

本書では”商品”を”3大儲かるネタ”と表現されており、次のように紹介されています

・3大儲かるネタ
モテる
儲かる
悩みをなくす

モテるために高級車に乗ったり、腕時計をしたり、ブランドの服で着飾ったり

儲かるために株を買ったり、不動産投資したり、仮想通貨に手を出したり、

見た目をよくするために、ジムやサロンに通ったりと

人は今より少しでも良くなるためにお金をかけます

商品を考える際に、3大儲かるネタからズレていると誰も買ってくれません

儲かるネタについて考える

ネタについて考えるときに儲かるか・儲からないかを考える必要があります

この前提が抜けている状態でネタを考えると、どれだけやりたいネタであっても儲からなそうなネタであれば、あなたの努力が無駄になってしまいます

ネタを考える際に重要な考え方が紹介されていました

A:やりたい、儲かる
B:やりたくない、儲かる
C:やりたい、儲からない
D:やりたくない、儲からない

A、Bが儲かる、Cは戦略でAに移動できる可能性があり、Dはやる価値がない

Aのやりたいし儲かるネタであれば、あなたが手を動かして商品を作ることができますが、

Bのやりたくないけど儲かるネタは、やりたい人に外注してお任せすればいいんです

ネタの探し方

ネタは「好き」「よく知ってる」「興味がある」から探す

あなたの知っている知識や経験、興味で商材を作ることができます

ネタになりそうなもの=人々が求めているもの=儲かりそうなもの

を見つける事

長続きするネタを考える

  • 1.つねに新しいお客さんが出てくるネタ
  • 2.効果が出にくいが切実なネタ
  • 3.つねに情報が更新されるネタ

「FAXで取引先を開拓する最強の方法10選!」という商品を作っても昭和の時代は売れたかもしれませんが、今の時代では固定電話やFAXを置いている一般家庭や企業がほぼありません

せっかく作った商品が短期間しか売れないのはもったいないので、長期的に売れ続けるネタであることも大切です

まとめ

やり方は古くても、考え方は学びがあります

あなたが一生売れ続ける商品を作れたら、会社で働かなくてよくなります

ブログは作った!
SNSもやってる!
でも、自分の商品の作り方がわからない!

という方の救いの一冊になります!!!